令和元年度 交通事故・労働災害撲滅総決起大会
交通事故・労働災害撲滅総決起大会開催
令和元年度の交通事故・労働災害撲滅総決起大会を7月7日(日)リフレサッポロ1Fライラックホールに於いて従業員94名の参加で開催いたしました。
代表取締役社長 見延和俊より挨拶

先ず初めに、主催者を代表して代表取締役社長 見延和俊より挨拶がありました。
令和元年度交通事故・労働災害撲滅総決起大会の開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
本日は公務ご多用のところ、ご来賓として一般社団法人札幌地区トラック協会白石支部 支部長 中村潤様、北海道札幌方面白石警察署より、交通第一課・企画規制係長 道見芳隆様、そして北海道トラック共済協同組合より、安全推進企画部 部長 岩泉伸悟様にお越し頂きました。
主催者を代表して篤くお礼申し上げます。
中略
北海道通運は来年2月に創立70周年を迎えます。我々の70年は決して平坦な道ではありませんでした。今、我々は諸先輩方が築いてこられた財産の上に「物流で社会に貢献する」の理念の下、仕事をさせて頂いております。これはひとえにその時代時代のお客様に身に余る信頼とお引き立てを頂いて来たからであり、我々自身がその時代時代に相応しく、柔軟に変化しながらやって来られたからでもあります。
現在、時代は働き方改革と働き手不足の真っ只中であります。これからの10年、20年先に世の中がどうなっているか見通しは立ちませんが、間違いなくこれまでの10年に起きた以上の大きな変化があると思います。ですから我々ももっと変わっていかなければなりません。
終わりに令和元年度、北海道通運は「生産性視点による攻めと備えの経営」をテーマとして、予算達成を目標に全社を挙げて取り組んでいるところであります。一人ひとりが安全意識、プロ意識を強く持ち、事故によって不幸になる人間を会社の中にも、会社の外にも作らないことを誓い決起大会開会にあたっての挨拶といたします。
来賓挨拶
続いてご来賓の一般社団法人札幌地区トラック協会白石支部 支部長 中村潤様より、我々の業界の現況や人手不足の現状等のご挨拶を頂き、次に北海道札幌方面白石警察署交通第一課・企画規制係長 北海道警部補 道見芳隆様から道内における交通事故の発生状況・傾向や未だに無くならない飲酒運転の現状、高齢ドライバーによる事故の増加等、我々の業界にとっても身近で重要なご挨拶とご講話を頂きました。


講演
今年度の総決起大会は北海道トラック交通共済協同組合 安全推進企画部 部長 岩泉伸悟様を招き、ご講演をして頂きました。
衝撃的な映像を交え、
・右折時の対歩行者事故の実態と防止策
・この時期の事故の主な特徴
・発生する事故形態
・癖と省略行動から起きる事故
・横断歩道は歩行者優先を守り、交差点事故の根絶
等、事故を起こしたときの重大性、事故を未然に防ぐための知識や行動など、大変ためになる講演でした。
今後の仕事や事故防止、安全衛生活動などに是非活かして行きたいと考えております。


決意表明・閉会宣言
大会の後半では、従業員代表による交通事故・労働災害撲滅に向けての決意表明を行い、最後に閉会宣言として弊社労働組合 柴田執行委員長より交通事故・労働災害ゼロに向けて「ガンバロウ!」三唱を全員にて行い閉会いたしました。
今大会で高まった安全衛生への意識をより一層活かし、全社を挙げて交通事故・労働災害の撲滅に向け取り組んでまいります。

